自分らしく自立した生活が送れるように支援すること、それが精神科訪問看護の役目です。

自分らしい生活を送る上で、生活する「場」は非常に重要です。長期にわたり入院する、あるいは自宅にずっと閉じこもるのではなく、社会の中でしっかりと自立していくために、当ステーションでは「住まい」の提供もいたします。私自身、看護師としての病棟や訪問看護の経験がある他、宅地建物取引士としての不動産業の経験もございます。この2つの経験を生かして、訪問看護を必要とする利用者様とご家族に「こころのケア」と「住まいのサポート」の両面からアプローチできるサービスを立ち上げました。



サービスの利用者様には受診送迎を無料でご提供し、定期受診が途絶えないよう通院のサポートもいたします。内服が自分でできるよう、また管理できるようサポートし、自立を促します。外出の習慣ができて、生活リズムが安定することで、就労や通所サービスに休まず継続して通えるようになる効果も期待できます。

また、退院後の生活の場となるグループホームの運営と、その後自立して一人暮らしができる住居の提供やアパート探しのお手伝いなどもさせていただきます。

ご家族の皆様におかれましては、相談したい時や困っている時にすぐに相談できるよう、365日24時間電話相談を受け付け、必要に応じて緊急訪問を実施しております。



利用者様とご家族に寄り添い、自分らしくのびのびと人生を歩んでいけるような基盤を整え、ご家族の負担も軽減する、それが私たちの使命です。その使命を果たすために日々利用者様と向き合いサポートに尽力して参ります。どうぞ安心してお任せください。